プライバシーポリシーと「個人情報保護方針」のことを指し、Webサイトやスマートフォンのアプリケーションを使用する際に掲載されていることが多くなっています。
よくあるご質問内容に「プライバシーポリシー」と「免責事項」の違いについてのものがあります。
プライバシーポリシーは、企業やWebサイトの運営者が作成する個人情報の取扱いに関するガイドラインであり、個人情報保護法に定められている義務を遵守する機能があります。
免責事項は、一定の事項について当事者が責任を負わない旨を定めたもので、個人情報に関連するものに限られません。
プライバシーポリシーの作り方としては、「テンプレートを使用して自作する方法」と「弁護士などの専門家に作成を依頼する方法」があります。
プライバシーポリシーのテンプレートに関しては、インターネット上でたくさん公開されているため、それを参考にして作成することができます。
弁護士に依頼してプライバシーポリシーを作成する場合には、上記のようにテンプレートをもとに自作するよりも間違いがなく、確実なものと言えます。
プライバシーポリシーの作成にも、一定程度の知識が求められるため、テンプレートでは自社のものに馴染まない、法改正に対応していないということもあり、それらに気がつかないまま流用すると、法律に違反する可能性が出てきます。
そこで、弁護士などの専門家に依頼することによって、手間がかからず、かつクオリティの高いものが作成できるため、おすすめの方法の一つです。
またプライバシーポリシーは作成して、掲載するだけでは意味がなく、自社のサービスを利用する顧客から同意を得なければ意味がありません。
したがって、必ず本人の同意を得なければなりません。本人から同意を得る方法としては、書面による承諾やメールの送信、利用規約での同意取得など様々な方法が考えられます。
自社の提供しているサービスの形態に合わせて選択すると良いでしょう。
銀座パートナーズ法律事務所では、プライバシーポリシーの作成を請け負っています。作成方法がわからないという方はぜひ当事務所の弁護士にお任せください。