■リストラとは
リストラとは英語の Restructuringを略した言葉です。
Restructuringには再構築という意味があり、会社組織を再構築するという意味から転じて、日本では組織を縮小する際に整理解雇するという意味で使われるようになっています。
■不当なリストラされそうになったら
・正当な理由なくリストラされたと思った場合まずは解雇理由証明書を会社に請求しましょう。
労働基準法第22条第1項は「労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。」と規定しています。
すなわち、解雇の理由についての証明書を解雇される労働者が会社に請求した場合、会社はこれを拒むことができないということです。
・解雇理由証明書の記載等から不当なリストラだと考えた場合は、企業側と交渉し、それでも解決が困難である場合は労働審判や訴訟手続きによって解決することになります。
労働審判や訴訟は個人で行うことは難しいですので、弁護士にご依頼されることをお勧めいたします。
銀座パートナーズ法律事務所では、中央区、千代田区、港区、江東区を中心に「給料未払い請求・残業代未払い請求」や「懲戒解雇・不当解雇」、「セクハラ・パワハラ」、「退職トラブル」、「労働裁判」などさまざまな労務問題・労働問題のご相談を承っております。
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