■労働問題の種類
労働問題には、大きく分けて三つの問題があります。
一つ目は、リストラ、不当解雇などの労働者の解雇に関する問題があります。
不当な解雇がなされたと感じた場合には、会社に対して解雇理由証明書を請求することがまず考えられます。
また解雇予告なしに解雇がされた場合には、会社には解雇予告手当の支払い義務が生じている可能性があります。
解雇理由証明書の請求が拒否された場合や解雇予告手当なしに解雇が行われたと言ったような場合は労働基準法に違反している可能性がありますので、不当な不利益を被っている恐れがあります。
そのような場合には弁護士にご相談ください。
二つ目は、残業代未払い、給料未払いなどの労働者の賃金に関する問題です。
給料等が未払であると考えられるような場合にはタイムカードの履歴など労働時間を証明できる証拠を用意しておきましょう。
その後会社側との交渉や訴訟手続きなどによって未払賃金を取り戻すことができる可能性があります。
三つ目は、セクハラやパワハラなど職場環境に関する問題です。
セクハラやパワハラを受けていると感じた場合はその証拠を用意しておきましょう。
相手方の発言などを録音しておくことは証拠として有効です。
その後は会社との交渉や訴訟手続きによって慰謝料請求をすることができる可能性があります。
銀座パートナーズ法律事務所では、中央区、千代田区、港区、江東区を中心に「給料未払い請求・残業代未払い請求」や「懲戒解雇・不当解雇」、「セクハラ・パワハラ」、「退職トラブル」、「労働裁判」などさまざまな労務問題・労働問題のご相談を承っております。
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